もやしを5日以上、日持ちさせる方法
“50℃洗い”という言葉を聞いたことがありますか?
50℃のお湯で野菜や肉や魚を洗うことです。
そうすると、なんと野菜や肉や魚が日持ちします!
しかも味が美味しくなるそうです!
最初はわたしもウソだろうと思いました。
でも、本も出ているし一冊買って読んでみたら日持ちするだけでなく、
おいしくなるって書いてありました。
50℃洗いに興味を持ったきっかけ
私はいつも残念に思うことは、もやしは買ってきて2日以内に食べてしまわないと、
すぐにしんなりして、食べれなくなってしまうことです。
ああ、また無駄にしちゃったなと、まだ食べられるかな? 臭いは味大丈夫かな
と思いながらギリギリ食べれる頃に使っています。
いくらもやしが30円だからと言って捨てたくないんです!
もやしは食べるために買ったんだから。
焼きそばや肉野菜炒めに入れると、ほんとうに美味しいんですよね。
そうです、私はもやしを日持ちさせたくてやって50℃洗いに興味を持ちました。
野菜が元気になる理由は
野菜や植物は、お湯に浸すと気孔が一瞬開き、水分が補給されます。
気孔とは葉の裏にある細胞間にある隙間のことで、呼吸をして水分の出入りの
調節をします。
野菜に水分が補給されることで、元気になるようです。
どうして50℃という温度設定をするのか
なぜ50℃じゃないといけないのかというと、細胞が壊れるギリギリの
温度だからで、それ以上の温度だとビタミンなどが外に流れてしまうそうです。
日持ちがよくなるのは
50℃で洗うと日持ちがよくなります。
殺菌できる温度ではありませんが、腐敗菌を抑えることができて
瞬間的に水分を補給することができるので、長持ちするようです。
写真のもやしは、50℃のお湯で洗って4日目ですが、シャキシャキしています。
これには本当にびっくりしました。
買ってきて4日経ったもやしがこんなに元気なのは今まで見たことがありません。
他の野菜や肉や魚はこれから試してみようと思います。
野菜を長持ちさせるには50℃のお湯で洗うだけです。
よかったらお試しください。
この温度計は便利です。
お湯を沸かして温度を測るために、この温度計を買いました。
今までは理科の実験で使うようなガラスの温度計を使っていましたが、
それでは赤い液体が上がるのに時間がかかってしまっていました。
料理用の温度計は、電池を使っています。
電源をオンにしてお湯に温度計の先を入れると約2秒でパッと数字で
温度が表示されます。
キッチンに一本必要です。