楽器ケースのバッグを作る クラリネットケースのバッグ
わたしは趣味で楽器演奏をしています。
その中の一つが、クラリネットです。
ときどき家から持ち出して、練習をしたり演奏をすることがあります。
そのときに楽器だけ入れることができるバッグがあったら、持ち運ぶのが楽だと思って作りました。
今までは大きいカバンにハードケースを入れていました。
クラリネットは楽器だけで850グラムあります。
ハードケースを入れると1500グラム、1.5キロもあるのでかなり重いです。
楽譜と財布とスマホは、別のカバンに入れて2つ持つことにしました。
楽器は黒いハードケースに入っています。
ハードケースだけがぴったり入るショルダーバッグです。
造りはシンプルで、フタにマジックテープをつけて簡単に開閉します。
ファスナーは開閉するのに一手間あります。
また、ファスナーを厚い布に付けて作るのも大変だったので、この形にしました。
いくら形がシンプルで簡単に作れると思っても、作る途中で気が付くことがありました。
それは、布が重なる厚い部分はミシンでは縫えない!ことです。
もうそれは諦めて、手縫いです!!
バッグ本体とショルダーひもを付けるところは8mmくらいになってしまいました。
もう見た目は1cmです。
目打ちというキリのような先が尖った道具で布に穴を開け、そこに麻素材の太い糸で手を使って縫います。
ちょっと手間がかかりましたが、思ったとおりのものができました。
バッグの紐は4cm幅で、長さ調節の金具は5cmです。
ショルダーの幅が広いと、肩にかけたとき面積が広くなって楽に持つことができます。
今回は家に余分にあったビンテージ帆布を使って、買ったのは長さ調整の金具だけです。
これから楽器を持ってどこにでも行けます。
演奏も楽しみます。
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