ていねいな暮らしを楽しむ

郵便ポスト 手作りしました

2024/03/10
 
壁掛け郵便ポスト
この記事を書いている人 - WRITER -
赤尾 祐子
お客様にとって、便利で癒されるようなバッグや小物を作っています。 もともとモノ作りが好きです。ミシン、料理、DIYを日々楽しんでいます。 自分が得意なことや好きなことで人の役に立ち喜んでもらえるのが嬉しいです。 モノを売るためにどうしたらいいか? マーケティング、コンサルティングの 勉強をして実践しています。

家の外壁に新しくポストを取り付けました。
このポストは手作りです。
きっかけは、A4サイズ以上の封筒が今までのポストには入らなかったからです。
家の中まで親切に届けてくれる郵便屋さんもいました。
もともと使っていた赤いポストは、ちょっとでも大きいと取り出しにくく不便でした。

こちら完成しました。茶色のポストです。

手作りポスト

新しいポスト、外壁に取り付けました。

 

新しいポストは木でつくっています。
素材は桐という木でホームセンターで買いました。
桐は柔らかくてノコギリでカットしやすいです。
仕上げは防カビ塗料の茶色を塗って、雨が当たっても傷みにくく長持ちするように処理しました。

 

桐の板です。

材料は桐板です。家に残りあったものを使いました。

 

寒い日だったので部屋の中に新聞を敷してノコギリでカットします。
両端に同じサイズの椅子を渡して板を置いて、ノコギリを引くと作業しやすいです。

 

郵便ポストは手作りです

板は木工用ボンドで貼り合わせたあと釘を打ちます

 

すべての板をカットしたら、木工用ボンドで貼り合わせて防カビ塗料を塗ります。
中は一回だけ塗り、表は2、3回塗ったと思います。

 

防カビ塗料

防カビ塗料にも色があるんですね。ウォルナットを買いました。

 

屋根があっても、ポストは外に置くので降り方によっては雨が当たります。
そこで防カビ塗料を全体に塗りました。
色はウォルナットという名前のこげ茶色です。

 

手作りポスト

ポストの全体ができてきました。屋根は丁番で開閉します。

 

屋根は平らに仕上げます。
おしゃれな感じに屋根は傾斜をつけようかとも思いましたが素人なので、失敗しないようシンプルにします。

 

手つくりポスト

ポストがポストであることがわかるよう、POSTと書きます。

 

ステンシル文字はパソコンの中のエクセルで作り、大きいサイズで印刷しました。
これをカッターでくり抜きます。

 

手作りポスト

カッターマットを敷いて丁寧に切っていきます。

 

PとOの真ん中は、きれいに切ってなくさないようにとっておきます。
この作業だけちょっと面倒でした。
ステンシルが売っていないか探しましたが、ちょうどいい大きさのものがありませんでした。
なければ、つくらねば!です。

 

手作りポスト

コピー用紙に文字を印刷し厚紙に貼りカットしました。

 

先ほどコピーした紙は厚紙に貼って、カッターで切りました。
その分けっこう厚みが出て、ポストに文字を塗るときに3mmくらい厚くなりました。
文字が浮き出るようになり、まさに手作っぽい感じです。
近くで見ると文字の端っこがギザギザしていますが、少し離れて見るとギザギザは目立ちません。

 

手作りポスト

レターパックを入れたところです。

 

ポストのサイズは縦30cm、横40cmです。
郵便局で販売しているレターパックが楽々入ります。

 

手作りポスト

外に取り付けました。今までの赤いポストはこんなに小さかったのです。

 

ポストのフタを開けるとちょうど壁に当たって、そのまま出し入れができます。
今までは上にある赤いポストだけだったので、かなり小さかったことがわかります。
赤いポストも、もう取っていない牛乳の箱もそのまま残し、新しいポストをつけました。

自分が欲しいサイズや形のポストができまた。
初めて郵便物が届いたときは嬉しかったです。
何回も開けて中を見てしまいました。
POSTと書いておいてよかったです。

 

#手作りポスト #郵便ポスト 手作り #ポストDIY

この記事を書いている人 - WRITER -
赤尾 祐子
お客様にとって、便利で癒されるようなバッグや小物を作っています。 もともとモノ作りが好きです。ミシン、料理、DIYを日々楽しんでいます。 自分が得意なことや好きなことで人の役に立ち喜んでもらえるのが嬉しいです。 モノを売るためにどうしたらいいか? マーケティング、コンサルティングの 勉強をして実践しています。

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