ていねいな暮らしを楽しむ

バッグをきれいに仕上げるコツ

 
バッグの作り方
この記事を書いている人 - WRITER -
赤尾 祐子
お客様にとって、便利で癒されるようなバッグや小物を作っています。 もともとモノ作りが好きです。ミシン、料理、DIYを日々楽しんでいます。 自分が得意なことや好きなことで人の役に立ち喜んでもらえるのが嬉しいです。 モノを売るためにどうしたらいいか? マーケティング、コンサルティングの 勉強をして実践しています。

バッグを既製品のように、きれいに作る方法。

初めて作る人でも、この1つだけでもやると、かなりきれいに
仕上げることができます。

それは、アイロンをかけることです。

1.買ってきた布に、アイロンかける。
2.布をパーツこどに裁断する。
3.縫ったら、その都度、縫い目にアイロンをかける。
4.仕上がるまで、3を繰り返す。

 

ミシンで縫うところまできたら、3割くらいは完成に
近づいている、ということです。

バッグは、ほとんど直線縫いが多いので、やってみると、
思ったほど難しくないかもしれません。

布の素材にもよりますが、できれば、買った布を、水通しを
するといいでしょう。

水通しとは、布を洗うことです。
布を洗濯機に入れて、洗剤を少量入れて、2、3分回します。
すすぎを軽くします。

帆布などの厚い布は、水通しはしません。

ブラウスなど、薄手の布で洋服を作る場合は、水通しを
するといいです。

水通しをする利点は、
1.布に着いている張りが取れて、布が柔らかくなります。
2.布の歪みが取れます。縦糸と横糸の歪みを直すことが
できます。

乾いたら、アイロンをかけます。
半乾きの状態で、アイロンをかけると、布にしわが残らず、
かけやすいです。
完全に乾いた布は、スチームアイロンをするといいでしょう。

 

以外と、知らなかったのではないでしょうか?
実は、私も、ミシンを使い始めて、2年くらいは知りません
でした。

そして、バッグでは、布の縫い代を割るときも、アイロンを
かけます。

ミシンで縫う、縫い目にアイロンをかける、ミシンで縫う、
アイロンをかける・・・
を繰り返しながら、一つの作品を完成させます。

こうやっていくと、とてもきれいにバッグが仕上がります。

「ミシンは、得意じゃない、私は、器用じゃないからできない」
というあなたも、一度、やってみてはどうでしょうか?

一つ、きれいに完成できれば、どんどん、楽しくなっていきます。
そして、次の作品も作ってみたくなります。
お店で、見かけた可愛いバッグ、シンプルで、手の込んだもので
なかったら、
お金をかけずに、気軽に楽しく、挑戦できるかも、しれません。

 

アイロンを使うと、本当にきれいにできますよ。

ミシンとアイロンは、セットです。

ちょっとしたコツが分かると、楽しくなって、好きになって、
仕事になったりします。

この記事を書いている人 - WRITER -
赤尾 祐子
お客様にとって、便利で癒されるようなバッグや小物を作っています。 もともとモノ作りが好きです。ミシン、料理、DIYを日々楽しんでいます。 自分が得意なことや好きなことで人の役に立ち喜んでもらえるのが嬉しいです。 モノを売るためにどうしたらいいか? マーケティング、コンサルティングの 勉強をして実践しています。

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