丁寧に作ってください。

バッグインバッグ

「ゆっくりでいいので、丁寧に作ってください。」と、
ときどき言われることがあります。

最初は「??」、「え、どうして?」
いつも、丁寧ですけど。。

お客様からオーダーをいただいて、お客様のご希望通り
のサイズでバッグを作ります。

内容が決まって、お見積りを出して、
「では、この日までに発送いたします。」と連絡すると、
「ゆっくりでいいので、丁寧に作ってください。」と
言われます。

あ、そうか。。
お客様からすれば、納期が短いと急いで作るんじゃないかと
心配になるそうです。

作るほうからすれば、今は時間があいているからなるべく早く
仕上げようと思います。

すぐに作れる、ということは、今注文が入っていないから、
手があいているということです。

注文が溜まっている場合、先に注文をいただいた方から
優先に作ります。

それに、準備しています。

準備をしているから、作るのが早いんです。

注文が立て続けにあっても、材料が揃っていて、
寸法が決まっていて、作り方も決まっています。

ちょっと複雑な物は、ノートにレシピが書いてあるから
見ながら作れば時間はかかりません。

気が焦って作るということはまず
ありません。

アイロンをかけるスピードが速くなることはありません。
布を急いでカットすることはありません。
ミシンをかけるスピードが速くなることはありません。

作るときのスピードは、ゆっくり丁寧に
作っています。

だから、納期が早くても安心してください。

そして納期が早いときは、他に注文が入っていない
からです。

あなただけのバッグを丁寧にお作りします。

どこか旅行へ行ったり、外出するときは、数日お待ち
いただくことがあります。

霧吹きで布のシワを伸ばす

針刺し

布のシワを伸ばすのに、アイロンでスチームを使えば、
きれいになります。

なかなかシワが伸びないときは、霧吹きでシュッと
水を噴きます。

 

スチームアイロンが無かったころ、アイロンと霧吹きがセットで
用意していました。

霧吹き

 

しまって置いたリネンはシワが取れにくかったので
全体に霧を噴いて濡らしました。

リネンの針刺し

 

これにアイロンをかけて、ぴーんと張った布になったところで
中に綿を詰め、針刺しができました。

針刺し

ひもを縫う

直線縫い

たとえば、こんなふうに直線を縫う。

ミシンをかける前にすることは、布をカットして

仕上がりの幅にアイロンをかけます。

 

このひもは幅が4cmだから10cmの幅にカットします。

縫い代が1cmです。

両端を1cmに折ながらアイロンをかけます。

真ん中で織りながらアイロンをかけると4cmの幅になります。

 

そしてミシンをかけます。

 

アイロンってほんとうに便利です。

きれいに仕上がります。

 

直線縫いの気持ちのいいこと。

だーっと縫うだけ。

手を添えるだけ。

縫うまでの作業をして縫う段階にくると

もう80%は仕上がったようなものです。

 

バッグの場合、縫う段階にきたら完成まで早いと思います。

 

これはエプロンのひもです。

1.5メートルを2本で1着分です。

3着作るから6本縫っています。

エプロンのひも

 

バッグの持ち手も同じように作ります。

バッグやエプロンのような四角いものは案外、簡単に作れます。